南信州シードルストーリーAbout Our Cider

南信州のシードルAbout Our Cider

りんごの収穫量が全国第2位を誇る長野県。その中でも良質なりんごの産地として古くから知られる南信州は、生産者の創意工夫により、多様な品種のりんごが育てられていることも特徴です。

南信州では、恵まれた気候風土を活かし、この地で栽培されたりんごだけを原料としたシードルづくりも近年盛んに行われています。今ではこのエリアにある8つの醸造所と10件を超える農家によって、南信州の個性に溢れたシードルが生み出されています。

様々な品種のりんごをブレンドしたり、他のフルーツを混ぜたものなど、スタイルや味わいも、ラベルも様々。飲むだけでなく、選ぶ楽しみや、生産者の話を聞く楽しみなど、多彩な楽しみ方が用意されているのも、南北に長い伊那谷・南信州のシードルの面白さです。

シードルとは?What's Cider ?

近年、人気が高まってきている、りんごの果汁でつくる醸造酒、シードル。その語源は、「果実を発酵させてできたお酒」を意味するラテン語「シセラ(Cicera)」だと言われており、世界中で昔から愛されている、自由に気軽に、みんなで楽しめるお酒です。

ぶどうを原料とする醸造酒のワインと比べて、カジュアルで低アルコール(2~8%)。そしてビールよりも華やか。ポリフェノールやアミノ酸などもたっぷりと含まれているので、お酒に強くない方や女性にも人気です。アウトドアや女子会、そして昼飲みにも最適です。

しゅわしゅわと発泡性のあるタイプが多いですが、微発泡や発泡のない(スティル)タイプも。味わいも甘口から辛口まであり、中にはたくさんのりんごをブレンドしたり、隠し味や香りづけに他のフルーツを混ぜたものもあります。乾杯から、お食事の最中、そして食後のデザートまで、食中酒にはもってこいのお酒。それがシードルです。